アフィリエイトブログの記事構成や書き方についてまとめています。
初めてブログ記事を書くとき何をどう書けば良いのか手が止まりがちですが、ブログの記事構成を知ると書きやすくなります。
アフィリエイトブログ記事の構成
ウェブ上の記事というのは、画像のような構成が基本となっています。
各項目にはどんなことを書いていけば良いのか、順番に解説していきますね😊
リード文(冒頭文)
リード文(冒頭文)とは、ブログを開いて一番はじめに目にする文章です。
自分の知りたいことが書いてあるのか?読むに値するのかどうか?このリード文で読むかどうか判断される部分になります。
例えばWordPressの有料テンプレートで、SWELLにしようかAFFINGER6にしようか比較がしたくてそれっぽいブログを開いてみたのに
「WordPressとは?ワードプレスの歴史について語りますね!」と冒頭で言われると、これは違うなって判断されて99.9%の人がページを閉じちゃってもしょうがないよねってなります。
他には…サバを三枚おろしにしたくて調べていたとします。期待してブログを開いてみると
「昨日は〇〇海に半年ぶりに釣りに行ってきた愛です。お天気は晴れで船は○時出発でした~」
というような、
ザ・日記みたいなリード文だと三枚おろしの説明はなさそうだなと判断されてしまうのもしょうがないですよね。
理想的なリード文は、
- 〇〇について書いていますよとすぐわかるように教えてあげること。
- プラスアルファで役立つ〇〇もありますよと、メリットも提示しておく。
何について書いてあるのかパッとわかるようにまとめておくことがポイントです。
見出しと本文
見出しはキーワードも意識しておくとSEO対策になります。
見出しのタイトルは、読者さんが知りたいであろう内容についてわかりやすくするのがポイントです。
そしてタイトルに合った内容を本文としてまとめてあげます。
見出しで「ワードプレス必須プラグイン5つ!」としているのに、本文内では3つのプラグインしか紹介していないのはNGです。
見出しに合わせて文章をまとめるようにしましょう。
あとはその記事に必要なぶんだけ見出しを付けて、1つの記事として仕上げていきます。
中見出しは、本でいうところの「章」にあたります。
見出しを付けるのは記事を読みやすくするだけではなく、読者さんが飽きないように、また次々と読み進めてもらいやすいためでもあります。
まとめ部分
まとめの部分とは、記事の中で重要なポイントをササッとわかりやすくまとめて紹介する感じです。
「まとめ」ではなく
「おわりに」または「さいごに」でもかまいません。
記事のシメの部分なのですが、読みに来てくれた読者さんに対して最後まで役立つ形にしておくのが理想です。
文末まで読み切る読者さんって珍しいというか、ほとんどは知りたいことがわかればページを閉じてしまうことが多いです。
だけど最後まで読んでくれた方のために、この記事を読んだ方なら〇〇記事も役立つと思うので関連記事も添えておきますね~という感じで案内すると、親切で丁寧な記事に仕上げることができます👍
見出しタグの使い方
見出しタグとは「h1」~「h5」くらいまである見出し用のタグになります。
「h1」は「大見出し」のタグになり、記事タイトルだったり中にはサイト名のタグという扱いになる場合もあります。
ワードプレスの場合は、h1タグは記事のタイトルになります。ですので記事本文では使うことはありません。
そして各タイトルにあたる「中見出し」は「h2」のタグになります。
シンプルな記事なら「h1」で記事タイトルになり、本文には中見出し「h2」が2~3コほど使って1記事に仕上げることが多いです。
ですが文字数が多く、より細かに説明する場合は「小見出し」の「h3」と「h4」を使う場合もあります。
この記事で言えば、記事構成の説明とタグについての項目で小見出しの「h3」を使っています。
見出しタグの注意点
見出しタグには1~5くらいまでの番号があります。
本文内では2~5くらいまでを使うのですが、見出しのデザインが可愛いからと見栄えだけで好きに使ってはいけません。
1つの中見出し(h2)でさらに深ぼって文章をまとめるときに小見出し(h3)を使い、そして次の話に進むときは中見出し(h2)にします。
🙅♀️ h2 → h4 → h3 → h2 → h5 → h3
🙆♀️ h2 → h3 → h4 → h2 → h3 → h2
ブログ記事の書き方や手順
ブログ記事を効率よく書き上げる順番がありますので、ご紹介します。
つい冒頭文から順番に進めがちになりますが、書き始めは各見出しからが良いです。
順序としては、
- 各見出しをまとめる
- まとめを書く
- リード文を書く
- 最後に画像を用意する
という順番がまとめやすくなるので、記事を書き上げる時間短縮にもなります。
各見出しを書き上げてから記事のまとめを書くほうがまとめやすいし、そこまで書いてからのほうがどのような記事なのかって冒頭で説明がしやすくなります。
画像の準備やアイキャッチ画像もけっこう時間がかかったりするので、最後にまわすほうが時間の節約になります。
もっというと、
- キーワード選定
- 記事タイトル付け
- 見出し付け
- 見出し内容のリサーチ
- 記事作成
1記事仕上げるまでの工程や手順はこのようになります。
記事を書きながらリサーチをして調べたりするとめっちゃ時間がかかるので、見出しが決まればまとめて調べてメモをしておくと、一気に記事に仕上げることができます。
考えながら記事を作るのが一番時間がかかりますので、
- キーワード選定ならまとめてやってしまう。
- タイトル付けと見出し決めもまとめてやってしまう。
というように作業内容を統一しておくとスムーズに作業が進みやすいです👍
ブログ記事の文字数
ブログ記事の文字数ですが、少ないよりは多いほうがSEOにも有利だと言われています。
始めたばかりの新規ブログなら、
1記事に2500~3000文字くらいあれば良いと、私の経験からそう考えています。
ただし、その記事のライバル数によります。
超穴場なキーワードで自分しか使っていないキーワードなら1000文字程度でも上位表示できると思います。
だけど後から2000文字3000文字のブログが出てくると順位は入れ替えることが多々あります。
また、使いたいキーワードですでにライバル数が20以上あれば、5000文字でも上位に行けるか微妙な場合もあります。
検索上位のブログの文字数がどれくらいかチェックをして、それ以上の文字数で記事を仕上げれば順位を超すことができる場合もあります。
しかし攻めているジャンルによっては、1万文字以上で書き上げても上位表示されない場合もあります。
またGoogleクローラーは馬鹿ではないので、ただの文章詰め込み記事だと評価されません。
ユーザーに関連性があり有益な文章構成であることが評価されますので、文字数だけにとらわれないほうが良いです。
自分でも書きやすく読みやすいな~と思う記事は、
- 冒頭文100文字ほど
- まとめ500文字ほど
- 見出し650文字くらいを3つ
これで2550文字になります。
1記事で2500以上って考えると「げ~」って思いますが、バラして考えるとたいしたことのない文字数になります😳
ライバルブログの文字数チェックには、ツールを使うと便利です。
ブログ記事のタイトルの付け方
ブログ記事のタイトル付けで重要なポイントは3つあり、
- キーワードが適切に入っているかどうか
- 記事の内容とタイトルが一致しているかどうか
- ターゲットが探している記事タイトルになっているかどうか
です。
「ブログ 書き方 構成」という3語のキーワードがあれば、重要なキーワードは左に寄せて書くのが基本となっています。
現在のグーグルはキーワードが入れ違いになっていてもSEOには関係ないと言われていますし、おかしな日本語タイトルになるなら、ターゲットに刺さるように意識したタイトルのほうが良いのかも知れませんが…
キーワードが入れ違いになると検索需要も変わったりするので、なるべく決定したキーワード通りにタイトルを付けたほうが良いです。
そして「ブログ 書き方 構成」のキーワードに対して想定しているターゲットが、
ブログ初心者さんで、記事がうまくスラスラかける基本的な構成のやり方が知りたいって悩みを抱えている人。
このような設定だったとします。
そしたら、そのターゲットさんが読みたい記事タイトルを付けておく。ということです。
例えば「ブログの書き方と構成のやり方!初心者向け記事の作成方法まとめ」というような感じです。
タイトルの文字数は全角32文字くらいがベストです。
スマホ表示とPC表示とタイトル文字数は違うのですが、文字数が多いと「…」で表示されたりグーグルが勝手にタイトルを書き換えて表示していたりします😩
タイトルを読んだだけで、どのような内容の記事なのかがわかるくらいで丁度良いです。
クリック狙いでもったいぶるタイトルや釣り臭のするタイトルは効果がないわけではありませんが、記事に対しての信頼度みたいなものを失いやすいので、まずはわかりやすいタイトルを付けられるようにしてみると良いです😊
アフィリエイトブログ記事の書き方ポイント
アフィリエイトブログ記事の書き方や基本の構成は、
- 書く内容(見出し)を先に決めてしまう
- 見出しが決まればまとめてリサーチしてしまう
- 書く順番を工夫してみる
慣れるまでは、見出しを付けるのも時間がかかったりすることはあるあるです。
このキーワードのタイトルに対してどんな見出しにすれば良いのかな~って、私もよく手が止まることがありました。
そんなときは、その記事のターゲットはどんなことに悩んで何が知りたいのか?を書き出してみるのも1つです。
または上位表示している10ブログ分の見出しをリサーチしてみると良いですよ。