初心者でもできるやり方とかキーワードの決め方はあるの?
ブログ記事には必ずタイトルを付けるのですが、そのとき「キーワード」にそってタイトルを付けることがものすごーく大切です。
そして「キーワード」というのは、ブログ運営をするうえで必須の知識となります。
順番に解説していますので、読みながらぜひ一緒にキーワード選定をしてみてくださいね😊
ブログのキーワード選定とは?
キーワード選定とは、
読んで字の如くキーワードを選んで決める作業になります。
キーワードを選定する目的とは?なぜキーワードを選ぶ必要があるのかというと…
- アクセスを集めるため
- 上位表示させるため
例えば、私が次のようなタイトルでブログ記事を書いたとします。
「昨日の顔は最悪だった」
これ、グーグル検索されると思いますか?
(;・∀・)
🤨ん?何かの小説ですか?
私の顔が最悪だったからと、どこの誰が調べてくれるの?と。
だけどブログの内容は、
肌が乾燥して化粧ノリが悪すぎて最悪だったけど、とある下地を使ったらめっちゃ良かったよ!
というような、
わりと有益な内容だったとしてもブログのタイトルが「昨日の顔は最悪だった」じゃ誰にも読まれることはありません😩
ブログ運営で何かしら収益を出すことを目的にしているなら、記事を読みに来てもらわないと始まりません。
誰も来ない記事は一生0円のままということになります。
だからこそ、
人が検索するキーワードを選び
そのキーワードに合った内容の記事を書く必要があります。
そのキーワードを探したり調べたり選んで決定することを『キーワード選定』といいます。
ブログ向きのキーワードは3語4語が理想
ざっくりとなりますが、キーワードは次の3種類に分けることができます。
- ビッグキーワード
- ミドルキーワード
- スモールキーワード
例えば「ダイエット」というキーワード。これは1語のビッグキーワードになります。
ミドルキーワードというのは、1語の大きなキーワードを少し細分化したもので「ダイエット 筋トレ」というのは、2語のものになります。
さらに細分化させた3語4語のキーワードはスモールキーワードと呼び「ダイエット 筋トレ 毎日」とか「ダイエット 筋トレ 毎日 メニュー」という感じになります。
ブログ運営をする中で理想的なキーワードというのは、
- 検索需要がある
- ライバルは少ないか
- ターゲットの検索意図がわかる
この条件に合うキーワードが理想です。
検索需要があるというのは、月間どれくらい検索されているキーワードなのか?ということです。
1ヶ月に100回検索されるキーワードなら、毎日アクセスが見込めると言えます。
しかし年100回程度しか検索されないとなると、月に8回ほどしか検索されない計算になるのでほとんど読まれないと判断できます。
検索需要があるかどうかはけっこう大事だね!
検索されるキーワードなら何でも良いのか?というとそれはまた違います。
いくら需要があっても、ライバルがうじゃうじゃいるキーワードは上位表示が難しいので初心者ブログには厳しいです。
グーグル検索をすると1ページ10件しか表示されません。スマホでも10タイトル分ほどになるので、あとはスクロールしないと検索順位の低いブログは見つけてもらえない状態です。
人は何かを検索するとき良くて2ページ目くらいまでしかチェックしないですし、だいたいは1ページ目の3~4番目の記事までしか目を通してくれません。
せっかく1ページにはいれても、1位の記事と1位以下の記事ではクリック率が違ってきます。
今ここを読んでいる記事のキーワードで言えば、
「ブログ キーワード選定 とは」という3語のキーワードで私は記事を書いています。
キーワードを調べた結果、ライバルの数は24件でした。
同じキーワードを使って記事を書いている数は24件なので、最低25位には行けると判断できます。
このブログがもっと育てばGoogleの評価を得られて、少しずでも上位に行けるので10位以内も狙えるな~って感じです😳
もしも、「ブログ キーワード選定 とは」という3語キーワードを使って1000件という数字が出てきたら速攻で諦めています。
だって同じキーワードを使っている記事が最低でも1000記事存在するということです。何時間もかけて書き上げても、ほぼ圏外と同じで、私の記事なんて存在しないような状態と言えますから😱
このようにライベルが少ないというのは、アクセスを呼ぶうえで大事な判断となります。
キーワードを絞るほど、
何を求めて検索しているのかが判断しやすいってことです。
「ダイエット」だけだと、どんな人が何を知りたいのか想像するのも難しいですよね。
「ダイエット 筋トレ」と2語まで絞っても、まだターゲットについてピンとこないですし、何が知りたいのか広すぎて記事を書くのは難しくないですか?
「ダイエット 筋トレ 毎日」という3語のキーワードもありますが、まだ「それで?」って感じです。
「ダイエット 筋トレ 毎日 メニュー」4語まで絞ると、ようやく知りたいことが見えてきます。
毎日できるダイエット向きの筋トレメニューが知りたい人がいるんだな~って想像できますよね?
あとはそれを知りたがっている人は、女性なのか男性なのか?若いのか中年層なのか?って具合にターゲットを決めることができます。
知りたい人が知りたいであろう内容の記事を書くのが基本なので、
- 検索需要がある
- ライバルは少ないか
- ターゲットの検索意図がわかる
キーワード選定には、上記3つの条件が基本となります😊
さて、ここまでのキーワード選定については「アドセンス」向きの話になります。
アドセンスブログのようにアクセスだけを集める目的のブログとは違って、商品を紹介するアフィリエイト記事が書きたいときのキーワード選定はちょっと条件が違ってきます。
- 検索需要がある
- ライバルが少ないか弱い
- 購買意欲のあるキーワード
これに当てはまるのが理想。
購買意欲のあるキーワードというのは、
すでに〇〇が欲しい!買いたい!という気持ちの状態の人が検索するキーワードのことです。
- 〇〇 購入
- 〇〇 比較
- 〇〇 最安値
- 〇〇 激安
- 〇〇 通販
このようなキーワードで検索したことはありませんか?
9割は買おうという気持ちでググっているので、キーワードに合わせた記事を書けば成約しやすくなります。
ほな、もうちょうい例えてみます。
筋トレ用に1kgほどのダンベルを探している女性がいるとします。その女性に向けてアフィリエイト記事を書くなら、どんなキーワードがベストか?ってことですね。
ダンベルが欲しいな~と探している女性にむけて「ダイエット 筋トレ 毎日 メニュー」ってタイトルの記事だと思いっきり無視されます。
というか、まずそんな検索はしないはずです。
女性向けの1kgほどのダンベルを探しているので、
- ダンベル 1kg 女性
- ダンベル 1kg おすすめ
- ダンベル 1kg ピンク
- ダンベル 1kg 楽天市場
このようなキーワードで検索されやすいんじゃないかと判断できます。
実際に調べてみると上記のキーワードが候補で出てきました。
1kgほどのダンベルを探している女性がググって、読まれて買われる可能性が高いと判断できます。
キーワードは読者さんの気持ちや感情まで想像できちゃうんだね!
奥が深いぜ🤍
キーワードについての意味合いが理解できましたら、次は実際にキーワード選定をしてみましょう💗
初心者でもできるキーワード選定のやり方や決め方
キーワード選定は絶対的なルールややり方はありません。その人によって手順や基準にするものが違ってきます。
どこまでも細かくリサーチすることができるのですが、ここでは基本的でいつも私もやっている選定方法をご紹介します。
ツール無しの場合
できればGoogleのシークレットモードが良いですが、私はYahoo検索や普通のGoogle検索が多めです。
Yahooの検索エンジンは、Googleの検索エンジンを使っていると言われているので、どちらを使っても同じと考えています。
何もツールを使わない場合は、キーワードの目安を判断する程度であまり堅苦しく考えたりはしていません。
まずはGoogleのシークレット検索でメインキーワードを打ち込みます。そして複合キーワードを探しにリサーチします。
メインキーワードを「たこ焼き」にしてみました。サジェストと呼ばれるキーワードがずらっと出てきます。ページの下もチェックしてみてください。
下のほうにもサジェストキーワードがあります。気になるキーワードをクリックして見ていきます。
「たこ焼き アレンジ」をクリックして進んでみます。
検索結果の数字は、「たこ焼き」または「アレンジ」が含まれているブログのタイトルがたくさんあるのがわかります。
「たこ焼き アレンジ」から、さらに「たこ焼き アレンジソース」というキーワードに行ってみました。理由はとくになく気になったからです😳
するとさらに気になるキーワードがあったのでクリックして、ライバルチェックをしてみました。
「たこ焼き ポン酢ソース 作り方」というキーワードを使ったブログはどれくらい存在するのか、コマンドを打ち込んで確認してみると「0件」でした。
ということは、これで記事を書けば検索上位に行けるってことになります。
ライバルチェックの検索コマンドは
「allintitle:」オールインタイトルと半角コロンです。
キーワードの並びもキーワード内容も全てに一致するもので記事タイトルがあるかどうかを調べるコマンドになります。
ただ…これでは検索需要はわかりません。
月間どれほど検索されているのか疑問ですので、より確実に選定したいときはツールを使います。
ラッコキーワードを使う場合
キーワード選定といえば「ラッコキーワードツール」です。
メールアドレスで会員登録しておけば困ることがないくらい使えますので、登録しておくこのが賢明です。
ではキーワードリサーチツールのラッコキーワードを開き「たこ焼き」を調べてみます。
するとものすごい数のキーワードが出てきました。ここから2語目のキーワードを見ていきます。
2語目のキーワードを選ぶ基準はそれぞれです。
今回は穴場と呼ばれるキーワードを探しているので、自分自身が気になるキーワードを見ていきます。
2語目に「ダイエット」を選びました。
矢印がぐるっとなっているところをクリックすると、キーワードを展開してくれます。
このツールの良いところは、Google検索トレンド(需要)が確認できるところです。
Googleツールのキーワードプランナーを開かなくても、おおよその需要がチェックできます。
毎月コンスタントに検索されているキーワードではありませんが、秋や冬の時期になると検索数が増えることがわかります。
なので一定の時期になるとアクセスを見込めるので、悪いキーワードではないことが理解できます。
ではさらに3語目を探してみます。私は「豆腐」が気になったので展開してみます。
「たこ焼き ダイエット 豆腐」が最終のようです。
赤い印の矢印をクリックすると、Google検索の画面に飛んでくれます。
コマンドを入力してライバルチェックをしてみましたら、「たこ焼き ダイエット 豆腐」が含まれる記事タイトルは8件しかありませんでした💗
つまりこのキーワードで1記事投稿すれば、10位以内に入りやすいと判断できます。
キーワードツールを使ったほうが、
早く多くキーワードを見つけることができます。
検索の需要があって、ライバルが少ないキーワードを「穴場キーワード」とも呼びます。
じゃんじゃん見つけて記事を増やしていくと、どんどんブログが育ちます😊
中級レベルのキーワード選定はずらしキーワード
キーワード選定に慣れた頃、
という状況が増えてきます。
それは誰もが思いつくキーワードだから、リサーチしまくってもライバルばかりに見えてしまうんですよね。
中級者以上になると「ずらしキーワード」というものを覚えだすのですが、これもまた色んなずらし方がありますので正解というのは無いです。
ですので、定番のずらし方をご紹介します。
ずらす基本はおもに2つのパターンです。
- ターゲットをずらす
- 物や目的をずらす
「ターゲットをずらす」というのは、そのままの意味になります。ではASP案件ではおなじみの、引っ越し見積もりでキーワードを探すとしましょう。
引っ越しの見積もりのターゲットをファリミーで考えていたとします。
だけどなかなか良いキーワードが見つからない。ならば思い切って独身女性にターゲットを変えてしまえば良いってことですね。
「引っ越し見積もり」というキーワードはそのままで、ターゲットを変更してサブキーワードを変えてしまうってことが、「ずらす」という考え方になります。
物や目的をずらす考え方は…
例えば、お花見の記事を書きたくてキーワードを探していたとしましょう。
「お花見 隅田川」だとべらぼうにライバルが多い。そこで「お花見 京都」にしてみる。これもずらしキーワードになります😊
それでもまだライバルが多いな…となると「お花見 大阪 万博公園」みたいに、目的地をどんどん変えてみるという考えかたです。
物も同じで「ダイエット ダンベル 1kg」で需要が少ないとかライバルが多いとなると、「ダイエット ダンベル 5kg」でリサーチしてみる。
またはダンベルをやめて、トランポリンにしてみるとか。他には「酵素サプリ」を紹介したいけどライバルが多いなら「酵素ドリンク」にしてみるとか。
例えば「かぼちゃ」に関するキーワードを調べていて、レシピや作り方のキーワードじゃライバルが多いから保存方法で記事を書くとか。
狙っていたものが使えないのは残念ではありますが、そこはあまりこだわらず「アクセスが来そうだな」ってキーワードをじゃんじゃん使うのが稼ぐための近道になります🤍
まとめ
ブログ運営をするならキーワード選定は必須です。
キーワードのことを意識し始めると、ターゲットのことや記事内容について考えられるようになるので、まずはキーワード選定やリサーチに慣れるようにすると良きです👍